コモディティCFD

コモディティは金、銀、原油など、加工されていない一次製品のことで、「商品先物」という名称もよく使われます。コモディティCFDは、これらの値動きを対象とした取引で、売買差益を第一の目的としています。 今年は金や銀の価格が上昇したことが話題になったことから私もコモディティCFD取引をはじめました。

コモディティとは
商品先物取引所で取引されている商品のこと。原油・ガスなどのエネルギー、金・銀・プラチナなどの貴金属、小麦・大豆・とうもろこしなどの穀物、銅・アルミといった非鉄金属など実物資産を対象にした金融商品は、「コモディティ商品」と呼ばれる。

少額ながらはじめはCFD取引で順調に利益をあげていたのですが、今年9月の世界同時株安でコモディティ全体が急落したときに大損をしました。少し下がった時点で次々に買いポジションをもったら、さらにどんどん急落して証拠金が危なくなったので泣く泣くロスカットという状況でした。数日間下げが止まらず約1週間で100万以上ロスカットしました :cry: 。CFDはレバレッジ100倍とかもあるのにその辺を十分に計算しないで勘で取引していたがのが敗因です。

その時に高値で掴んでしまったポジションはほとんど閉じましたがいまだに保有しているのが「パラジウム」と「銀」。私が主に利用しているのはCMC Markets Japanという業者で、CMC Markets JapanのコモディティCFD には満期日がなくポジション繰越ができるので長期で保有ができます。取引画面など決して使い勝手がよいとは言えませんが、少額から取引できるのと深夜でも電話のサポートがあるので今のところCFD取引は主にCMC Markets Japanでやっています。

(パラジウム)
しばらくは塩漬け覚悟で放置していたのですが、最近になって「パラジウム」が上がっています。といっても買った価格に到達するのはまだまだですが。パラジウムはロシア備蓄在庫の放出が終了に向かうことで、需給が急激に引き締まるとの見通しが強くなっているためパラジウム買いとなっている模様。この調子でぐんぐん上がってくれることを期待しています。

(金)
夏頃は2,000ドルにいくとメディアなどで報道されていましたが、そうはなりませんでした。一時は積極的に金の売買をしていましたが大負けしてからは怖くて手をだしていません。ただ、1,500ドル割れでは実需があり下値をサポートするとみられているため、1,500ドル割れがあれば少し買い方向です。

(白金)
パラジウムとは対照的に白金相場は急激に下げています。1,450~1,500ドル水準が実需の買い付け拡大ラインと見られているため、損失覚悟で1450ドル水準で買いにいってもよいかと考えています。1400ドルを割れても下落が続くようであれば撤退です。

(原油)
NYMEX原油先物相場は、100ドル前後の揉みあいが続いている。ゴールドマンサックスの予測では2、3年後には130とか150ドルとか言われているため現行の水準は将来からみれば安いのかもしれませんが、今は資金も十分ではないので手を出す勇気はありません。金同様で押し目があれば買う方向。80ドル前後があれば積極的に買いたいです。

(綿花)
綿花はしばらく90~100ドルのレンジ相場だったため、利益が順調にでていたのですが、最近は90ドル割れまでいき90ドル前半が続いています。100ドル割れが買い場とみていたため90ドル後半の買いポジションが現在もあり、含み損がでています。綿花についてはあまり情報がないため、100円水準に戻るまではしばらく様子見です。
綿花の情報はここが豊富↓
http://www.cottoninc.com/

Monthly Economic Letterは日本語訳もあり参考になる
U.S. and Global Cotton Market Fundamentals (Japanese Translation)

今のところは損失額の方が大きい状況ですが、うまく波に乗ればFXよりも大きく利益をあげることが可能だと思っています。そのためにはもっと知識を身につけることと、焦らずにとにかく「待つ」ことです。また、新聞やメディアが取り上げたときはすでに遅いということも忘れてはいけません。

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