日経新聞 週末マネーサロンの先行きが不安

4/14から日経新聞で週末マネーサロンというコラム連載が始まりました。「株式投資やFX取引で個人投資家に役立つ運用のノウハウなど、週末寛いで楽しめる記事を連載します。」とあったので期待していたのですが、これまで紹介された二人の投資家についての記事を見る限りは期待できません。

初回4/14に掲載された「山形の売り建て名人、相場低迷時に着実に利益 個人投資家奮戦記(1)」という記事は笑ってしまうほど役にたたないものでした。

売り建て名人と紹介されているわりには、

デイトレーダーの加藤耕造さん(仮名、40)。アパートに妻と高校生、中学生、小学生の3人の子供と暮らす。「夜はアルバイトに出ており、妻も働いています。日本株のトレードは私にとって重要な収入の一部です」

投資の腕は大したものだ。2011年1月からの日本株の損益確定額を見ると、毎月着実に10万円程度の利益を出している。運用の元手は100万円程度なので、資金効率はかなり良い。

と紹介されており、素人に毛が生えたレベルとしか思えません。子供が3人いて夜アルバイトに出るくらいなら普通に会社員として働いたほうが楽ではないかと思ってしまいます。まあ、投資は楽しくてやっているかもしれないのでそのへんは個人の自由だと思いますが、名人として紹介されるとは…? 毎月10万円程度だったらサラリーマンや主婦でも稼げる額じゃないですか。こういうタイプの人が凄腕の個人投資家として紹介されているのを見て、初心者の人が真似をして失敗しないことを祈るばかりです。

それにしても初回がコレだと今後の雲行きが怪しいコラムになりそうです :roll:

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