金&原油 雑感
(金)
3月27日のバーナンキFRB(米連邦準備理事会)議長による追加緩和示唆で株高、ドル売り、金価格上昇となりました。3月上旬から1700ドル割れとなっている金価格。今月は1630ドル付近まで下がる場面がありましたが、当面のボトムは1600ドル前半とみています。それほど時間がかからずに1780ドル付近までは回復するとみていますので、1710ドルから下げるごとに少しずつ買い増しています。ただ当初考えていたより下げ幅が大きく、回復にも時間がかかっているため、1640~1680ドルのレンジ相場では少額ながら売買をして利益確定をしています。4月2日にはストライキを起こしているインド宝飾業界がスト解除となるらしいので、そうなれば実需回復も期待でき一気に1700ドル超えもあるかもしれません。ただ、今月6日の米雇用統計でアメリカ景気回復にプラスの数字がでた場合、金相場の急落も考えられますので、6日は注目です。
(原油)
100ドルを突破してから手を付けられない状況の原油相場ですが、先週末急落しました。といっても103ドルレベル。95ドル程度まで下がる場面があれば押し目買いのチャンスとみています。近い将来110ドルを超えるという見方が強いので押し目があれば積極的に買っていきたいと思います。
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