富裕層に学ぶ投資のヒント
3/30のテレ東「Mプラス」でクレディスイス証券の内藤忍氏をゲストに招いて「富裕層に学ぶ投資のヒント」という特集をやっていました。内藤氏は日ごろから富裕層(資産を10億円以上もっている人)向けに投資アドバイスをしている。富裕層は機関投資家に近い情報が入るしくみになっており、機関投資家や富裕層からすると一般投資家はかなり川下にいることになる。やはり金融資産をたくさんもっている富裕層は情報源が違うんですね。
富裕層は短期で売買するより長期で資産を守っていくという考えが強い。円の資産をどうやって外貨にシフトさせていくのか。インフレにどう対応していくか(つまり債権よりも株式)などを考えて資産運用している。
では実際にどうやって資産家にアドバイスをしているのかというと「投資の地図」を用いる。これは、横軸に「通貨」「債権」「株」、縦軸に地域(「日本」「アメリカ」「欧州」「新興国」)をとって、相対的にどこが強気でどこが弱気かを常にバランスよくみていく。一番大事なことは一つの商品に注目するのではなく全体をみていくこと。
「投資の地図」↓
そして今後の内藤氏の注目は、ずばりブラジル!!
・通貨:対ドルで堅調な動き
・債券:インフレ懸念後退、記入緩和、健全な財政状況
・株式:国内成長の恩恵、内需、エネルギー関連に注目
ブラジルが注目としってもブラジルに投資する方法がすぐに思い浮かびません。
FXは一般的ではないので、ブラジルの株式指数ボベスパ指数やブラジル国債・債券に投資するのが簡単な方法でしょうか。ボベスパ指数は東証にETFとして上場しているほか、投資信託の中にも多く組み込まれているのでこれが一番簡単かもしれません。 私は知識のない分野には手を出さないことにしていますが、注目と言われると興味をもってしまいます。
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出版日:2011-09-01
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by 通販最速検索 at 2012/03/31
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