トレードしにくい状況が継続
ここ2か月位はポジションをもつタイミングが難しく、様子見状態となっており積極的なトレードはしていません。昨年の失敗から2、3月の円安のときにはかなり慎重になっていましたが、正解でした。去年の失敗がなかったら、焦って高値掴みをして今頃含み損を抱えていたのではないかと思います。
今回改めてTVなどにでている専門家のいうことは当てにならないと実感しました。年初の予想では70円割れの円高になると予想していた評論家が、3月になったら急に90円超えもあるかもしれないと意見をコロッと変えるあたり信用ならないです。
先週末の米雇用統計のときは、NZドル円のショートを小ロット保有しており50pipsほどで利確しました。豪ドルは(スワップ目的で)82円台から少しずつ買っていこうと考えていましたがそこまでの押し目はなく、83円後半で少し買いました。
失敗したのがユーロ円と南アフリカランド円。ユーロ円は107円前半までの下げと予想していたので108円前半~107円前半にかけて買トラリピを10本仕掛けていました。トラリピは見事にすべてヒットしたのですが106円台まで下がったので今は含み損を抱えています。現段階では106円割れはないとみているため、ロスカットせずに戻るのを待ちます。
もう一つの大失敗が南アフリカランド円。これまで一度も手を出したことがなかった通貨ペアですが、今年になってから順調だったので、押し目買いと思って10.7円くらいから買トラリピを仕掛けました。こちらもトラリピはすべてヒットしましたが、10.3円まで一気に下げたのでこちらも含み損です。スワップが結構高いので戻るまでは放置しておこうと思いますが、勘で取引していまったことに後悔。今回はそれほどの額ではありませんが、根拠のないトレードをしているとそのうち大きな失敗をするので気をつけねばならないです。
トラリピはある程度の含み損は想定してトレードしていく手法ですが、私はトラリピでも基本は含み損を持たないスタイルを目指しているので現状は不本意な結果です。トラリピは今年になってから積極的に使い始めていますが、先週金曜日の雇用統計発表後の数時間M2Jのトレード画面にログインができませんでした。急な円高になったので仕掛けていたトラリピを解除しようと思ったのですが、それもできず断念。システムに不安要素を確認したので、トラリピの仕掛けはもっと慎重にしていこうと思いました。
ドル円は79.5円程度までの円高を想定していますが、売っていくのも怖いので基本は押し目買いです。今日は日銀緊急政策決定会合に注目です。金融緩和期待が遠のけば更なる円高が進むと予想されるので、そうなれば豪ドルを買っていこうと思います。
コメント
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