2012年商品相場大予測

20日のテレ東Mプラスで「2012年商品相場大予測」をやっていました。ゲストはマーケット・リスク・アドバイザリー代表 新村直弘氏。FXに比べると商品相場の情報は少ないので参考になりました。

◆2012年商品相場を占う!!
原油 新興国需要 111ドル⇒85~120ドル

  金融緩和  1654ドル⇒2,000ドルも?
ECBかFRBが金融緩和やれば2,000ドルあるかも。1,500~2000ドルで推移

 株価上昇すれば 30ドル⇒37ドルも?
前提として金が上がっているということが必要。工業需要があるので、金上昇かつ株価上がれば37ドルもありうる。

アルミニウム 受給ひっ迫 2,196ドル⇒2,600ドルも?

コーヒー 新興国の人件費上昇をうけて底堅い
生産国のブラジルやタイのコストが上がっているので高止まり(価格が下がらない)する。中国やインドでもコーヒーを楽しむひとが増えている(需要が増えている)。

◆新村氏の注目!!

パラジウム・プラチナ
自動車の需要が増えている。プラチナの主要生産国である南アフリカの生産量が落ちているので受給ひっ迫して上がる。南アフリカ最大の電力公社であるエスコムの電力供給に不安があり、生産のための電力が足りないと言われている。現に南アフリカのプラチナ生産量は過去5年の最低水準を下回っている。需要が増えて最大生産国の供給が減るので価格は上がる、かつ目安となる貴金属である金の価格が上がっているのでつれ高になる可能性が高い。

畜産物
詳細については言及なし

◆商品の投資法
・商品ETF
・商品CFD(小口でできて商品数が多い)
・商品インデックスファンド(GSCI、ダウジョーンズ、UBSなど)
・貴金属の保護預かり(田中貴金属、三菱マテリアルなど)
・関連商品を生産する企業株(鉱山会社・商社)

少額でできるので個人で取引するならCFDがおすすめです。私もCFDを利用しています。
DMM CFDは取扱い銘柄は若干少ないですが、シンプルで使いやすいので初心者には特におすすめです。
DMM CFD

その他のCFD取扱会社としては(私はまだ利用したことがありませんが)「ひまわり証券」、「IGマーケッツ証券」が使いやすいとの評判です。

◆商品に投資するときの心得

上がると言っても相当下がるリスクも高いので、売るとき・買うときは目標をきちんと決めること!!
私は去年これで見事に失敗したので十分注意が必要です。

ゲストの新村氏監督の著書。コモディティ市場についてわかりやすく紹介しています。

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