センチメント Sentiment

一般的には感情、情緒、感傷などを意味する言葉ですが、投資の言葉としては市場心理のことを指す。市場心理とは、市場に参加している人たちのムードや雰囲気、または参加者の思惑などを反映したもの。投資家としては、センチメントが強気な状況なのか弱気な状況なのかを常に意識して観察する必要があり、センチメントの理由がどこにあるのか、トレンドと乖離していないかを見極めることが重要です。

もう3年以上前のAll Aboutの記事ですが、株式市場の大底予測に絶対の自信を持つジム・クレイマーの教えが紹介されています。そのなかで大底を示す5つのバロメーターとして「市場センチメント」があげられています。

5つのバロメーターを要約すると下記となります。
「オシレーター指標がマイナス7を示し、VIX指標が3週間以上にわたってプラス35以上に高まり、数ヶ月にわたって投資信託から資金流出が続き、IIサーベイのブルの割合が40%以下になり、そしてニューヨーク・タイムズやUSAトゥデイが株式市場の悲鳴を第一面で伝える時、メガボトムが近いことを示す市場センチメントの条件が満たされたことになる」

さらにこの記事は
「ギャンブル的な掘り出し物探しをするよりも、大底を適格にとらえた投資をすることが実は堅実かもしれません。」と締めくくられています。

大底を適格にとらえた投資というのはとても価値があることだと思います。大底前に資金を使い果たすことなく大底で投資できる資質を身につけられるように早くなりたいものです。

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