有事のドル買い
昨日19日昼過ぎ、北朝鮮の金正日総書記急死を受け、韓国ウォンが急落し、ドルが主要通貨に対して買われる「有事のドル買い」が起きました。ドル円は一時78.18円まで上昇しましたが、78円前半では輸出勢の売りに押し戻され、有事のドル買いは長続きせず、失速しました。
有事のドル買いとは
戦争などが起こった場合(=有事と呼ぶ)、為替相場がどのように変動するのかわからないので、そのような際には、流動性のある米国の通貨であるドルを買っておけば安心であるという経験則。ただし、相場は様々な要因で変動するので、常時見られる現象であるとは限らない。
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