2010年度FXの税金

2010年度はすべて店頭取引でFXをやっていたのでかなり税金にもっていかれました(泣)。ずっと会社員なので確定申告ははじめて。税金の知識などほとんどなかったので税金についてい知るよい機会となりましたが、所得税と住民税で収益の30%以上もの税金を払わないといけないとはショックでした。

住民税(約25万円)

今年は税金対策として税金が一律20%になる「くりっく365」を活用し始めました。これまで利用していた店頭FX(主に外為オンライン)に比べると使い勝手が悪いものの今年前半はそれなりに収益をあげることができました。しかし、現在はくりっく365はほとんど利用せずに店頭取引中心にトレードしています。

その大きな理由は予想外の損失。今年に入ってから店頭FXでの100万以上のロスカットやCFD取引での100万程の損失をだしているため、現在今年の収支はマイナスです。

ということで現状は税金の心配をする必要はないため、現在は使い勝手がよい店頭FXで取引しています。

(来年以降)
6月に成立した税制改正修正法案により、2012年1月1日から税制が変わり店頭FXも申告分離課税になり税金は一律20%となります。また、店頭FX取引、CFD取引でも3年間の損失繰り越し控除が受けられるようになります。これは店頭FXとCFD取引がメインの私にとっては朗報です。

(脱税)
昨年はFX収入が200万以上あったものの会社員なので税金のことは知らなかったふりをして確定申告しないことも考えました。しかし、国税局が個人投資家への納税チェックを厳しくしているなど知り、やはり正直に確定申告をしようと決めました。納税は国民の義務なので怠ってはいけません。

さらにこの本を読んだら脱税は絶対にいけないと思いました。
著者の磯貝さんはFXで10億円稼いで六本木ヒルズに住む贅沢な生活をしていましたが、脱税を摘発されて億単位の負債を抱え、二畳一間の風呂なし小部屋にという転落人生に。延滞税が毎日5万円も増えていく苦しい現状ですが、著者の前向きな人柄のせいか大変面白く読めます。

この本はすごく売れているというので買ってみましたが、わかりやすくて面白いので一気に読めました。しかも個人投資家やアフィリエイターが知りたいことが書かれているのでとても勉強になりました。

世界一わかりやすいネットで稼ぐ人の「確定申告」塾
今瀬ヤスオ 今瀬オサム
セルバ出版
売り上げランキング: 13950

確定申告の書類作成の際に利用したのがこの本。FX税金についての情報はネットでも探せますが、書いてあることが違ったりしてどれが正しいのかわからなかったりします。この本はFXの税金の知識が基本から学べて信ぴょう性があります。

FX投資家のための賢い税金の本 平成22-23年版 ―確定申告書の記入例満載!
インヴァスト証券
近代セールス社
売り上げランキング: 120414
スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

コメント

  1. はじめまして(^_-)-☆私ももう少し稼げるようになってから「くりっく365」を利用していこうかと思います。 稼げば稼ぐほど税金持っていかれるのは馬鹿らしいですからね。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>