切手ブームの中国 180万円で取引も

切手が投資対象になるという話。

現在中国では切手バブルで「売ったら絶対に儲かる」と日本までわざわざ買い付けにくる中国人バイヤーがTVで語っていました。

なぜ日本に中国の古い切手があるかというと、1960~1970年の文化大革命の時代には資本主義文化の否定を名目に中国では様々な統制が行われていて、中国では切手収集が出来なかった。一方、日本ではその頃切手ブームに沸いていて日本人は海外の切手を買い集めた。そのため当時の中国切手が日本に多く存在する。

1962年発行の「梅蘭芳 舞台芸術小型シート」は状態がよければ約180万円で取引されている。

今中国で一番有名な切手は1980年に発行された「アカザル」というもので、当時の日本での値段は約12円。このアカザルの切手を現在日本で買うと1枚15万円。これが中国では16、17万円で売れるという。アカザルの切手は切手コレクターだけではなく、投資家がたくさん買っている。中国では今切手バブルなのです。

切手が投資対象とは言っても、コレクターでもない限り手を付けにくい商品だと思います。

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