バフェット氏:金を買う意向ない

5月6日(ブルームバーグ)の記事によると、バフェット氏は金相場がいくら下がっても買うつもりはないとのこと。

米投資・保険会社バークシャー・ハサウェイの会長兼最高経営責任者(CEO)を務める資産家ウォーレン・バフェット氏は、金の投資魅力についてコメントした。同氏は2日、米ネブラスカ州オマハで報道陣の質問に答えた。

金は4月12日に弱気相場入りした後、過去2週間で4.9%上昇。ただ、ニューヨーク金先物相場は年初来では13%下落の1オンス=1464.20ドル。

最近の相場下落を受けて金を買うつもりがあるか:  「ない。1、2年前に私が金についての見解を執筆して以来、金は利益をもたらしていない」

「金相場が1000ドルになっても、800ドルになっても、買うつもりはない。全く関心がないからだ。1965年当時、バークシャーの株価が15ドルの時、金相場は35ドルだったため、金1オンス当たりの価格でバークシャー株2株余りを買えたことになる。今までのところ、バークシャー株2株の方が好調だ」

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