ゴールドマン:金の下落予想撤回

金価格のボトムは1300ドル付近かぁといった感じです。実需の買いはかなり活況のようですが、ETFからの流出がおさまらないと1500ドル回復は難しそうです。一方、プラチナに関してはもっと上がる余地があると思っています。

以下は4月23日(ブルームバーグ)の記事を引用。

米ゴールドマン・サックス・グループは、商品相場の「短期」予想を引き下げた。中国と欧州での需要低迷を理由に挙げている。ゴールドマンはまた、金相場の下落予想を撤回した。

23日付のリポートによれば、ゴールドマンは商品24銘柄で構成するS&P・GSCI指数の向こう3カ月および12カ月のリターン予想を2.5%に引き下げた。従来は3カ月予想が6%、12カ月予想は3%だった。

また商品相場の短期見通しを「ニュートラル(中立)」とし、従来の「オーバーウエート」から下方修正した。金については下落予想を撤回し、10%上昇する可能性があると説明。一方で価格は一段と下げる可能性があるとも指摘した。

同行のアナリスト、サマンサ・ダート氏はリポートで「商品のリターンは4月に入りこれまで急激に落ち込んでいる。欧米や中国のマクロ経済指標が予想を下回り、世界の経済成長をめぐる懸念が強まったためだ」と指摘。「市場でのネガティブな地合いは、特に循環的な商品相場に重しとなっている」と続けた。

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