円安間もなく終わる!?
12/3のテレ東「モーサテ」で外国人専門家(BNPパリバの為替トレーダー)が円安の流れは間もなく終わると予想していました。
今の流れは今春の円安ドル高と同じ状況で、日銀の追加緩和期待が高まったが実現しなかった。選挙が終われば緩和期待はしぼむだろう。
今月のFOMCは量的緩和を延長し「日銀の緩和」を打ち消すだろう。選挙結果を待つ必要があるが円高傾向に戻るとみている。
短期的に83円半ばまで円安が進んでも77~78円の水準に戻るだろう。
日本人の専門家の多くが85~90円程度の円安にいくと予想していますが、それとは逆の予想です。
私個人的には、83円を超えることができれば85円台はあるとみていますが、90円はむずかしいのではないかと思います。また、円高になった場合でも80円割れまでいくかどうかだと思います。
11/27付IMM投機筋の円売りポジションが79,466枚まで膨らんでおり、これは今春の円安ドル高のときよりも多い水準です。ここまで膨れ上がっている状況なので選挙後一気に円高に行く可能性もあるとみています。ただ77円とかはもうないのではと思います。もし70円台になった場合はドル円をそれなりに買っていこうと考えています。下がる余地も限られているので長期的にみれば70円台でドル円を買っておくのは賢い選択だと思います。
円安が進んでからは新規トレードは全くやっていませんが変な賭けにでるよりは「休むむも相場」に従っています。12月はリスクオンになりやすいので過度な円高を心配する必要はないのかもしれませんが相場は何がおこるかわからないので根拠のないトレードはしないことにします。
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