FXで消えた1000万円 もうこりごり…4人家族のどん底からの復活
SankeiBizに「FXで消えた1000万円 もうこりごり…4人家族のどん底からの復活 」という記事が載っていました。
彼がFX(外国為替証拠金取引)で1000万円の損失を出したのは、10年前のある出来事がきっかけ。銀行で当面使う予定のない資金について相談すると、高金利の外貨預金を勧められた。150万円を米ドル建ての外貨預金にしたら、20万円儲かった。ビギナーズラックだ。
元手は自分のヘソクリ20万円。円安の流れに乗り、ドル買い一辺倒で残高は急増した。「外貨預金とあまりに違うので、業者に『計算違いじゃないか』と電話で確認したくらい」。が、実は売りの取引があることを知らないという危うい状態だった。
1ドル=124円台から始めたが、為替はそれまでの円安から円高へと流れが逆転し、損切りの経験のなかった斉藤さんの口座残高はつるべ落としに。両親に事情を話して350万円借り、生命保険を解約して資金を捻出、円安を待ったが叶わず、結局1ドル=97円の時点で手仕舞った。
売りの取引があることを知らないでやっていたというあたりでかなりヤバいですが、私もサブプライムショックの時代にFXをやっていたら同じ目に遭っていた可能性が高いです。この2年間ギリシャ危機や東日本大震災後の円高で私の証拠金も一時かなり危うくなりましたが、それでもサブプライム問題のときの下げに比べると大したことないです。
FXは9割の人が損していると言われているので、額の大小はあるにしてもこの記事と同じような人がたくさんいるんだろうなぁと思いました。
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