選挙後の円高・株安に要注意!

今朝のテレ東「モーサテ」で三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘氏が今後の株と為替について説得力のあることを言っていました。私はテレビに出てくるアナリストなどの言うことはあまり当てにしませんが、今回の藤戸氏の見解を支持します。

安倍発言で円安と株高が進んだ原因はヘッジファンド。ヘッジファンドは基本的に鞘トリで持続力はない。したがって、選挙期間中は高い。16日が選挙なので14日位までに株を売って円を買い戻す可能性がある。

ファンド筋の円売りポジションがどんどんたまっていて先週時点や約51,000枚。今年3月に84円まで円安が進行したときの円売りポジションが約67,000枚。2008年のリーマン以降はだいたい70,000枚近くなると円売りと円買いのポジションが反転する傾向にある。

あと2週間くらいはまだ大丈夫だけど、高い局面では利益確定売りを考えた方がよい、というのが藤戸氏のアドバイス。

安倍発言で円安になってから、年初位までにはドル円は85円、なかには90円まで上がるとか言っている専門家がいますが、ファンドの円売りポジションの枚数が膨れ上がっているのを考えると、このまま85円とかまで上がっていくよりは一度下げる可能性が高いと考えています。ただ、70円台までの下げの可能性は低いと思います。仮に70円台があれば積極的に買っていく予定です。上はいっても80円後半かなぁと思います。90円まで上がるにはまだあと1年位かかると思います。

藤戸氏の言うように選挙期間が終わるころは要注意です。

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